千歳科技大の通学バスはどう変わった?無料シャトルの廃止から美々空港線まで
千歳科技大の通学の足だった無料のシャトルバスは、2025年度で終わり、2026年4月1日からは、千歳市の路線バス「美々空港線」を使う形に変わりました。この記事は、2026年10月14日に、大学と千歳市の公式ページで確認したことをまとめたものです。
何が変わったのか
無料のシャトルバスは、運転手の確保が困難になったため、令和7年度で廃止されました(大学の公式ページ「大学へのアクセス」)。令和8年(2026年)4月1日からは、千歳市の路線バス「美々空港線」を使う形になり、乗り場とダイヤが変わって、運賃がかかるようになりました。
運賃と支払い方法
- JR千歳駅から大学までの運賃は340円です(乗る位置で変わります)。
- 本学の学生は、乗るときに整理券を取り、降りるときに学生証を見せると、無料になります。
- 支払いは現金かPayPayで、交通系ICカードなどは使えません。
- JR千歳駅から大学までは、美々空港線で約21分です。
- 終点の「ラピダス前」は工場の敷地内にあり、関係者以外は利用できません。大学のバス停は、その手前にあります。
学生証を見せるのは、降りるときです。乗るときは整理券を取るだけで、降りるときに、整理券と学生証を運転手さんに見せます。
昔のシャトルバス
大学のサイトには、令和7年度のシャトルバスの時刻表(2025年11月3日〜7日の分)が残っています。千歳駅・南千歳駅と大学を結ぶバスで、往路は1日28本、復路は30本でした。
- 千歳駅から本部棟まで、南千歳駅を通る便は約21分(千歳駅→南千歳駅が約10分、南千歳駅→研究実験棟が約8分、研究実験棟→本部棟が約3分)。
- 千歳駅から南千歳駅をスキップして、約18分で着く便もありました(朝7:48発、9:37発)。
- 授業の前後には、南千歳駅から大学だけを走る便もありました。
- 土・日・授業のない祝日と、大学が閉まっている期間は、運行しませんでした。
路線バスになって、空港や市街地から大学へ行けるようになったこと、土日にも行けるようになったことは、大きな変化です。一方で、千歳駅から大学へ、南千歳駅を通らずに行く便や、途中に止まらずに行く便は、いまの時刻表にありません。
美々空港線ができた背景
北海道新聞の2025年12月22日の報道によると、美々空港線の新設は、千歳市地域公共交通活性化協議会で了承されました。千歳の中心部と、ラピダスの工場(美々地区)や新千歳空港などを結ぶ路線で、公共交通が少なかった美々地区の足を増やす狙いがあるとされています。大学の学生の交通手段が増えることにも触れられていました。
10月1日のダイヤ改正
2026年10月1日にダイヤ改正があり、増便と、早朝・深夜の時間帯の拡大がありました(千歳市の案内)。市の時刻表のページ(2026年10月5日更新)では、美々空港線と勇舞空港線は、同じ時刻表になりました。北海道新聞は、2026年8月28日の見出しで、ラピダスと千歳の中心部を結ぶバスが、10月から最大41便増えると伝えています。
時刻は、ビビバスの時刻表ページか、千歳市の最新の時刻表で確認してください。運賃や制度は変わることがあります。